用語紹介

現世

「ピュルガトワール」と対を成す"こちら側の世界"を「現世」と呼ぶ。現世の世界は、大きな一つの大陸から成り、各地に大都市、独立国家などが存在している。外海や内海に面している地域もあれば、広大な砂漠、氷原、腐海やジャングルに囲まれた場所もある。

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ピュルガトワール

現世と表裏一体の異世界。「ゲート」を通じて「煉獄の使徒」が往来していたが、「聖王戦役」において「ゲート」が閉じられて以来、それも不可能となった。

9章(後編)ネタバレ
現世で生を終えた魂がピュルガトワールに送られ、そこで魂が浄化され、新たな命となって現世に帰るというシステムを持つ。だが、のちに世界の歪みにより、煉獄の因子を持つ者が現れ、煉獄の使徒を生み出した。

原初の世界

9章(後編)ネタバレ
現世とピュルガトワールに分かれる前の、ただひとつの世界。神界より降り立った ”審理の女神” フェリスによって見守られていた。

天神の悪戯

9章(後編)ネタバレ
原初の世界は、ある日突然その歴史に終わりを告げることになる。世界は突如、二分され、これにより、現世とピュルガトワールは分断された異世界として存在することとなり、唯一、『ゲート』を通じてのみ行き来ができる状態となった。神界の干渉と見られるこの現象は ”天神の悪戯” と呼ばれることになるが、現在ではこの事実を知るものは少ない。

煉獄の使徒

ピュルガトワールから現世に現れる存在。元から現世に存在する魔物と大差ない強さのものも居るが、中には異能とも呼ぶべき特殊な力を持ち、強大な強さを誇る者もいる。己が欲求に忠実に振る舞う者が多い。聖王戦役の後は、ピュルガトワールからの力の供給が無くなったため、現世に残った煉獄の使徒たちは自らの支配している領域に潜んでいることが多くなった。

9章(後編)ネタバレ
その実態は、現世とピュルガトワールの歪みにより生まれた存在。現世で生を終えた魂がピュルガトワールに送られ、そこで魂が浄化され、新たな命となって現世に帰るというシステムにおいて、二分された世界の歪みにより、ピュルガトワールにおいて負のエネルギーが増幅し、それによって『煉獄の因子』を持つ者が生まれることになる。煉獄の因子を持った者は魂の浄化が行われず、不完全な存在のまま現世に返される。これが『煉獄の使徒』である。彼らはその歪みゆえに、死してなお、決して魂が浄化されることはない。

見守る者

5章ネタバレ
世界が現世とピュルガトワールに分かれる以前より、その名の通り、それぞれの地を見守ってきた者たち。審理の女神とは異なり、神格に属する者ではないらしい。天神の悪戯により世界が分断されてからは、両世界を繋ぐゲートを監視していた。世界の理には干渉しない主義らしく、あくまで世界の傍観者である。地下迷宮のゲートはアヌビス、浮遊城のゲートはユグドラシル、海底神殿のゲートはレヴィアタンの管轄である。聖王ユージーンによってゲートが閉じられてからも、それぞれの場所に留まっている。

欠片を背負いし者

5章ネタバレ
アヌビスやセルヴァ―トがエリオルを指して呼ぶ言葉。彼らによるとエリオルは、ある人物にどこか面影があり、魂の形が歪であるという。アヌビス曰く、そのような人物は彼の近くに(レメス砂漠周辺か?)、他にも居るらしいが……

聖王戦役

15年前に起きた、現世の者とピュルガトワールの者との戦いである。人間を初めとし、魔族、エルフらが種族の垣根を超え、共に煉獄の使徒に立ち向かった。後に「聖王」と称されることになる人間「ユージーン」が、仲間らとともに「煉獄の王」ガラテアを封印し、現世とピュルガトワールとを結ぶ「ゲート」を閉じたのだった。戦いは中央都市ロレーヌを中心に繰り広げられ、ロレーヌでは一部の民間人にまで被害が及んだ。中央都市外の各地域でも、暴走した煉獄の使徒によって大きな被害が報告されている。

聖王教会

「聖王戦役」の後、ユージーンを「聖王」と称えて信仰の対象とし、世界に残った煉獄の使徒の残滓を消滅させ、世界に平和をもたらすことを目的に、アイリーンらによって作り上げられた。戦役直後の荒廃した世界において聖王教会の教えは人々に受け入れられ、15年経った現在においては、人々の心の拠り所として広く浸透している。「教会騎士団」という組織を有しており、煉獄の使徒の殲滅を目的としている。聖王教会の実質のトップは「教皇」であり、現在、初代教皇としてアイリーンがその座に君臨している。

5章、8章、9章ネタバレ
中央都市の教区長は、“破魔の聖刃”の二つ名を持つフェルナンド。港湾都市ダンケルクの教区長は、フォルトの実姉であるミュゼ。聖域都市クレテイユは聖王教会との折り合いが悪く、支部が存在しない。